第60回全国私学高等学校ソフトボール大会優勝

2015年 4月 2日

IMG_328430日(月)、準々決勝。
相手は予選リーグで創志学園を退けて勝ち上がってきた金光藤蔭(大阪)。先の全国選抜大会の準決勝で木更津は創志に敗れた。今大会は『打倒創志、そして全国制覇を!』と胸に秘めてきた。負けるわけにはいかない。
先攻の木更津は初回、2回と得点を挙げて2点先取。しかし金光も2回裏に2点を返す。その後はまさに膠着、2-2のままジリジリとした展開で7回を迎える。木更津の攻撃は無得点。そして裏の守備、2死満塁のピンチに追い込まれる。だがここをピッチャーゴロに仕留めて、タイブレーカーへ。8回表、木更津が1点奪取。しかし裏に金光も1点を挙げ、なお9回へ。木更津はまたも1点奪取。裏、金光も食い下がり、1死2、3塁とする。これをショートゴロのホームアウト。続く打者をセンターフライとし、木更津はこの大接戦をものにした。
日本一まで残り2つとなった準決勝。
相手は奈良文化。先攻の木更津は初回、2回、3回と相手エラーに小技と足を絡めて点を重ね、危なげない試合運びで4-1の勝利。
ついに決勝。
日本一を懸けての相手は、東海学園(愛知)。この大一番、木更津の選手たちの日本一への思いが随所にほとばしった。先頭打者を1度も出さず、単発3本に抑えた大塲。チェンジの度に全力でマウンドに走る姿に気合いが感じられた。送りバントでも『絶対セーフに!』の気持ちでファーストにヘッドスライディングをした鈴木愛梨、鈴木麻里佳。ベンチの誰もが声を嗄らし、それに応えんと打って走って守る仲間たち。それでも『あと1本』が出ない木更津。試合は両軍無得点のままタイブレーカーとなった。その8回表、木更津は1死3塁から辻が4番の役目をきっちり果たす犠牲フライでついに1点奪取。裏の守備を3人で切って落とし、ついに日本一を勝ち取った。全員の気持ちが一つになり、勝ちたい、勝つ、の執念がもたらした栄冠だった。
女子高校生らしからぬ逞しい腕によって高々と宙に舞った渡辺先生は、全国私学大会4度目の優勝。この名将の指導あっての、この日の喜びであった。
今大会、木更津総合高校を応援くださいました多くの皆様に心から御礼申し上げます。ありがとうございました。